- タブレット学習は目が悪くなりそうで不安
- 目が悪くなる原因を知りたい
- 視力低下から子どもを守る方法が知りたい
新しい通信教育として人気が高まっているタブレット学習。
「うちの子にもやらせてみたい」と思っても目が悪くなるイメージがあって不安ですよね。
本記事ではタブレット学習と視力について解説します。
目を守りながら、タブレット学習を活用していきましょう!
タブレット学習で目が悪くなる原因

タブレット学習で目が悪くなる原因は次の4つです。
- 近距離で画面を見過ぎている
- 暗い場所での使用している
- まばたきが減ってしまう
- ブルーライトが悪影響?
近距離で画面を見過ぎている
近距離でタブレットを見過ぎることで目が悪くなってしまいます。
これはタブレットなどのデジタル機器に限ったことではなく、紙の本であっても近くを長時間見続けることで視力の低下につながります。
また小さい画面の方が目を近づけやすいため、スマホや携帯ゲーム機にはより一層の注意が必要です。
タブレット学習だけでなく日頃の行動にも気を付けましょう。
暗い場所での使用している
暗い場所でタブレットを使用することでも視力低下の危険があります。
人の目は明るい場所では瞳孔が閉じ、暗い場所では瞳孔が開きます。
これは自然と光を取り入れる量を調整する機能が備わっているためです。
暗い中でタブレットの明るい光を見ることで、目にダメージを受けてしまいます。
まばたきが減ってしまう
タブレットを使っているとまばたきが減り、目が乾きやすくなります。
目が乾くと外部からの刺激を受けやすくなり、ドライアイや視力低下の原因になります。
ブルーライトが悪影響?
ブルーライトについては未だ目に悪影響があるのかはわかっていない部分があります。
近年の研究では太陽光からもブルーライトが発せられており、日常的に浴びているもののようです。
とはいえ、ブルーライトには次のような懸念もあります。
- ブルーライトは散乱しやすい波長で目が疲れやすくなる可能性がある
- 角膜や水晶体を通すので、網膜の中心部の黄斑にダメージを与える可能がある
これらの懸念から長時間の利用は視力低下の要因となる可能性があります。

目が悪くなる原因はタブレットのせいだけではないんですね
タブレット学習で視力低下させない方法
タブレット学習で視力を低下させない方法を解説します。
- 休憩時間を決めて長時間使用しない
- 姿勢を正して画面から目を離す
- 画面の明るさ調整
- ブルーライトカットする
- 外遊びを積極的に取り入れる



タブレットも正しく使えば視力低下から守れますよ!
休憩時間を決めて長時間使用しない
「近くのものを長時間見ること」が目が悪くなる大きな原因です。
これはスマホや携帯ゲーム、本でも同じことが言えます。
近くを見るときは時間を決めて、長時間使用しないようにしましょう。
タブレット学習では1回の学習単元は5~15分程度です。
スマイルゼミも15分に1回は遠くにある雲を見ることを推奨しています。
15分やったら休む!
姿勢を正して画面から目を離す
距離が近くなるほど、視力に悪影響を及ぼします。
画面が小さくなるほど目に近づけてしまうので、タブレットよりもスマホや携帯ゲームの方が危険性が高いです。
見るものを目から30cm程度離すことで、かなり目に優しくなります。
姿勢を正して使うことで、目が近づきにくくなる効果があります。
チャレンジタッチではタブレットカバーで画面に傾斜がつけられるようになっており、良い勉強の姿勢が保てる工夫がされています。
姿勢を正して30cm離す!
画面の明るさ調整
画面の明るさを調整することも目に負担をかけない方法です。
明るすぎるだけでなく、暗すぎてもよくないので気をつけてください。
また暗い部屋でタブレット学習をすることはおすすめできません。
日常生活をする程度の明るさの下でタブレットを使用していきましょう。
画面の明るさ調整も気に掛けてあげましょう!
ブルーライトカットする
ブルーライトカットが心配な方はカットしましょう。
チャレンジタッチでは設定でブルーライト量の調整ができます。
多くカットすると画面が黄色味を帯びて見にくくなることもあるので、上手に調整してください。
賛否両論ありますが、子供用のブルーライトカット眼鏡も販売されています。
気になる人はブルーライトカットをしましょう!
外遊びを積極的に取り入れる
外遊びを積極的に取り入れることで、視力低下が防げるという研究があります。
医学部眼科学教室の坪田一男先生は次のようにお話しています。
紫外線とブルーライトの間に位置する波長のバイオレットライトに、近視の進行を抑制する働きを見出しました。条件は、朝から午後3時までの間、1日2時間を目安に外で過ごすこと。
乾く、疲れる、視力の低下…。 ステイホームで急増する、 目の不調をレスキュー!
日中、外遊びをすることは運動面だけでなく、目にも良い影響があります。
デジタルの使用が増える現代ですが、積極的に外遊びを取り入れて目を守っていきましょう。
日常的に外遊びをして視力を守っていきましょう!
タブレット学習を3年利用した子供の視力


参考程度ですが、タブレット学習を3年間利用している我が家の子供の視力についてお話します。
我が家のタブレット使用時間と視力
我が家では約3年間、毎日チャレンジタッチを使っています。
1日2~3単元ほど勉強しているので、だいたい30分くらいの使用時間です。
うちの子は視力低下は起こしておらず、視力も毎年A(1.0)です。
タブレット学習で気を付けていること
タブレット学習の時に一番気を付けていることは連続使用時間です。
難しい問題になると30分くらい連続して使ってしまうことがありますが、「一度外を見てね」と声をかけています。
自分でスマホを使っているときも感じるのですが、長時間見続けると目が寄ってきてぼーっとする感じがします。
長時間使用しないように心掛け、使い終わったら遠くをみたり、目をつぶったりして休めるようにしています。
また日光が視力回復に良いと言われていることから、外遊びをさせるようにしています。
学校の休み時間もできるだけ外遊びをするようにすすめ、休日も家に引きこもることのないように気を付けています。
まとめ|目を守りながらタブレット学習しよう
タブレット学習と視力低下についてまとめます。
- タブレットだけでなく長時間近いものを見ることが視力低下の原因
- 子供に任せきりにしないで声掛けをする
- 外遊びは視力を守るという研究がある
視力低下の原因はタブレット学習だけでなく、日ごろのスマホ使用やゲームなどの影響が大きいところがあります。
タブレット学習は正しく使えば、便利な教材です。
過度に恐れるのではなく、上手に利用していきましょう。
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