チャレンジに入会すると、本教材とは別に無料で利用できる教材がいくつもあります。
その中でも、特に「まなびライブラリー」はぜひ利用したい無料教材の一つです。
本記事は「まなびライブラリーで読める本」や「まなびライブラリーの使い方」をご紹介します。
チャレンジの無料読書【まなびライブラリー】とは

まなびライブラリーは無料でデジタル書籍が読めるサービスです。
進研ゼミ小学講座~高校講座の会員が対象になっています。
- 約1000冊の本
- 約20本の動画
を自由に見ることができます。
本や動画は随時更新されるので、読み飽きることはありません。
図書館に行くことも順番待ちすることもなく「読みたい」と思った瞬間にすぐに読めます。
まなびライブラリーの本
本は約1000冊のラインナップがあり、ほとんどのジャンルを網羅しています。
図書館にある有名な本はもちろん、本屋さんに並んでいるアニメのノベライズもあるのが特徴です。
大人気アニメの鬼滅の刃の小説版も2冊ほど登録されています。(2022.2現在)
最新の本でも購入せずに読めてしまうのは、まなびライブラリーの本当にすごいところです。
まなびライブラリーの動画
まなびライブラリーには動画も配信されています。
進研ゼミの動画なので、「YouTubeはまだ不安」と感じるご家庭でも安心して子どもに見せられます。
20本の動画は少なく感じるかもしれませんが、ニュース以外の動画は20~40分がほとんどです。
- 小学生向けの最新ニュース
- 動物の動画
- 1時間半越えの映画
などが入っていて見ごたえがあります。
動画も少しずつ入れ替わるので、飽きることなく楽しめます。
まなびライブラリーで必要なデバイス
まなびライブラリーで利用できるデジタルデバイスは4つです。
- チャレンジタッチ
- PC
- タブレット
- スマホ
Webの専用ページに会員番号でログインすれば、様々な端末で利用できます。
ただし、画面が小さいスマホだと字が読みにくいかもしれません。
タブレット以上の大きさのデバイスをおすすめします。
チャレンジ【まなびライブラリー】の使い方

まなびライブラリーの使い方は簡単です。
大きく分けて2つの方法があります。
- チャレンジタッチでの読み方
- PC・タブレット・スマホでの読み方
チャレンジタッチでの読み方
チャレンジタッチ2年生を例に、チャレンジタッチからまなびライブラリーを使う方法を解説します。


一度に5冊まで借りることができます。
本を返却すれば、新しい本を借りられますよ。


文字がやや小さめですが、設定から大きさ変更可能です。

PC・タブレット・スマホでの読み方
③iPadでの実際の画面です。
紙の本のように読めます。

一度使い方が分かれば、子どもでも簡単ですよ。
特に難しい手順もなく、紙の本のように読めるのが特徴です。
まなびライブラリーでの読書に便利な機能

チャレンジのまなびライブラリーには、いくつもの便利機能が搭載されています。
上手に使えば、紙の本よりも読書が便利になります。
- 本の検索が便利
- 一度に5冊まで借りられる
- 前回に読み終えたところから始まる
- 字の大きさが変えられる
- しおりが追加できる
本の検索が便利

まなびライブラリーは本の検索方法がたくさんあって便利です。
- 書籍名
- 本の種類(例)小学生向けずかん
- テーマ別(例)趣味が豊かになる
- タイプ診断
書籍名での検索はもちろん、「小学生向けのずかん」などの本の種類や「趣味が豊かになる」などのテーマから選べます。
タイプ診断では質問をYES/NOで答えて進むと、自分の性格に合った本をすすめてくれます。
一度に5冊まで借りられる
まなびライブラリーでは一度に本を5冊まで借りられます。
読み終わった本を返却すればまた新しく借りられるので、無制限で読書できます。
前回に読み終えたところから始まる
読書を途中で止めても、次回同じ本を開くと前回の場所から始まります。
「どこまで読んだかな~」と探す手間も省けて、スムーズに読み始めることができます。
字の大きさが変えられる

字の大きさは、特大・大・中・小から選べます。
設定で変えられるので、自分にちょうど良い大きさを選びましょう。
上の写真は、最大と最小を比較したものです。
これだけ大きくできれば、小学1年生でも楽しめそうですね。
しおりが追加できる
しおりをつけることができます。
つけたしおりを選ぶと、そこまで一瞬で移動できます。
読書感想文を書くときに「気になったフレーズにチェックをつける」などの使い方ができますよ。
チャレンジがおすすめする本の紹介
まなびライブラリーには約1000冊の本がありますが、一体どんな本があるのでしょうか?
2020.11現在の一部ですが、ラインナップをご紹介します。
大人気のマンガ!アニメ!

「鬼滅の刃」の他にも、「星のカービィ」や「君に届け」など子どもに大人気のゲームやマンガのノベライズが登録されています。
本が苦手な子も、読書のきっかけになれば良いですね。
おはなし

昔からの物語「星の王子さま」や「モモ」はもちろん、近年人気が高い「あるかしら書店」なども含めた幅広いラインナップです。
絵本も100冊程度用意されているので、のんびり楽しむこともできます。
すみっコぐらしの映画の絵本まで無料で読めるのは、すごいと思います。
図鑑

本は高価ですが、中でも図鑑はべらぼうに高いです。
チャレンジなら、図鑑も読むことができます。
もちろんカラーのものはカラーのまま。
本のご紹介は一部しかできませんでしたが、他にも「職業の本」「歴史や伝記」「科学の本」などがあります。
小学2年生以降に「自主学習」という自分の好きなものについて調べる宿題が始まります。
まなびライブラリーがあれば、楽しく学習を進められますね。
チャレンジタッチと視力低下の不安

タブレット学習がすごいものだと分かっても、躊躇してしまう理由の一つに「視力の心配」があります。
まなびライブラリーもデジタル端末を利用するので視力低下に不安がありますよね。
でも安心してください。
チャレンジタッチも子どもの視力を守るために工夫をしています。
- ブルーライトカット機能
- 一定時間が経つと休憩を促す
- カバーで角度がつけられ目との距離を保てる
目や体に悪影響を及ぼす可能性があるブルーライトをカットできる機能があるのは、安心な点です。
設定から変更可能ですが、スマホと同様で画面が黄色くなります。
完全カットは難しいですが、負担は軽減できます。
また、長時間利用していると「目を休めよう」とキャラがナビゲーションしてくれます。
保護者が気に掛けずとも、子どもが気付ける仕組みはありがたいですね。
カバーにも工夫があり、角度がつけられるので良い姿勢が保てます。
ついつい目が近くなり過ぎてしまうことを防げる工夫がされています。

チャレンジタッチで読書をした感想

最後に、チャレンジのまなびライブラリーで読書をした我が家の感想をお伝えします。
2020年3月に小学校が一斉休校になりました。
結局、約3か月間の休校となりましたが、その時にまなびライブラリーが大活躍しました。
まなびライブラリーで良かったのは大きく2点です。
- 図書館に行かなくて済んだ
- 読書が好きになるきっかけができた
図書館に行かなくて済んだ
休校中は自粛要請と不安があり、人が集まる密閉空間になるべく行きたくありませんでした。
さらに図書館の本は誰かが触った本です。
借りれたとしても、余計なことを気にしながら読書するのは嫌だと思いました。
当たり前ですが、まなびライブラリーの本はデジタルなので接触感染の心配もありません。
タブレットも自分専用のチャレンジタッチを利用するので、なお安心でした。
読書好きになるきっかけができた
もともと読書があまり好きではなかった子どもが、まなびライブラリーをきっかけに本を読むようになりました。
まなびライブラリーの本は人気アニメの小説や、簡単な絵本も多くあります。
難しい本が苦手な子でも「読んでみようかな」と手に取りやすいです。
また、本が面白くなかったらすぐに返却できます。
子どもが面白そうと思ったらすぐに手に取ることが出来るし、お金や手間もかからないので親もいちいち口を出しません。
軽い気持ちで本を借りられ、読むきっかけとなったのだと思います。
おかげで読書が苦手だった娘も、自分から本を読むようになりました。
たくさん本を読んで、多くのことを吸収してほしいですね。
チャレンジのまなびライブラリーで読書|まとめ
チャレンジの読書「まなびライブラリー」をまとめると、次の通りです。
- 進研ゼミ小学~高校講座の会員なら無料で利用できる
- 約1000冊の本・20本の動画が少しずつ入れ替わる
- チャレンジタッチ・PC・タブレット・スマホで利用可能
- 物語・図鑑・科学や歴史の本などジャンルも幅広い
- 子どもに人気のアニメのライトノベルもある
- 字のサイズ調整や目に優しい機能もある
まなびライブラリーは、チャレンジ会員なら絶対に利用したい教材の一つです。
- 読書が好きな子
- 読書を習慣にしたい
- 本屋さんでよく本を購入する子
このような子は、まなびライブラリーを一度使ってみてほしいです。
チャレンジタッチには他にも優秀なコンテンツがいっぱいあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。