- チャレンジイングリッシュって何?
- チャレンジイングリッシュ利用者の感想が知りたい
- 家庭学習でおすすめの英語教材を探している
2020年より、小学校でも英語学習が始まりました。
- 小学3年生~ 外国語活動
- 小学5年生~ 外国語科
特に5年生からは成績がつくので、不安なご家庭も多いと思います。
本記事では自宅でスキマ時間に英語学習ができる「チャレンジイングリッシュ」という英語教材を紹介します。
英語の勉強は始めたいけど塾に行くのはちょっと…
と悩んでいる人こそ、チャレンジイングリッシュをおすすめしたいです。
チャレンジイングリッシュって何?

チャレンジイングリッシュの内容を簡単に紹介します。
チャレンジイングリッシュってどんな教材?
教材名 | チャレンジイングリッシュ |
料金 | 進研ゼミ会員なら無料 |
使用端末 | チャレンジタッチ・PC・タブレット |
学習レベル | 12段階のレベル別 |
学習内容 | 聞く・話す・読む・書く |
チャレンジタッチや紙のチャレンジを受講している会員なら、誰でも無料で利用できます。
チャレンジタッチやPC、タブレットなどを利用し、インターネット環境で学習します。
小学生のチャレンジイングリッシュはスマホでの利用はできません。
国語や算数は学年別で教科書に沿って学習しますが、チャレンジイングリッシュは実力レベル別に学習します。
レベルが12段階に分かれていて、何年生であっても好きなところから始められるのが特徴です。
発音や聞き取り問題がたくさんあり、生きた英語が学べます。
チャレンジイングリッシュはいつからいつまで?
チャレンジイングリッシュは小学生1年生~利用できます。
小学生のチャレンジイングリッシュは6年生までですが、進学すると中学・高校生向けのチャレンジイングリッシュが使えるようになります。
チャレンジイングリッシュはいくらかかる?
チャレンジイングリッシュは、進研ゼミ小学講座(チャレンジやチャレンジタッチ)を受講していれば無料です。
ちなみに進研ゼミ小学講座の料金と受講教科は次の通りです。
学年 | 受講料 ※12ヶ月一括払い | 受講教科 |
---|---|---|
1年生 | 2,980円~ | 国語・算数 |
2年生 | 2,980円~ | 国語・算数 |
3年生 | 3,740円~ | 国語・算数・理科・社会 |
4年生 | 4,430円~ | 国語・算数・理科・社会 |
5年生 | 5,320円~ | 国語・算数・理科・社会・英語 |
6年生 | 5,730円~ | 国語・算数・理科・社会・英語 |
この金額で主要教科+英語の学習ができるのがすごいですよね。
以前チャレンジイングリッシュ有料コンテンツでしたが、小学生の英語必修化に合わせて無料となりました。
チャレンジイングリッシュは単体で受講することも可能です。(電話受付のみ)
ただし、全学年同一料金で1ヶ月あたり3,300円~なので、普通に主要教科も受講する方がいいのではないかと思います。
チャレンジイングリッシュの12段階レベルとレッスン

チャレンジイングリッシュは12段階から自分で好きなレベルを選択して学習します。
12段階レベル別レッスンとは?
チャレンジイングリッシュは学年別による教材ではなく、自分のレベルに合ったレッスンを12段階の中から選べます。

例えば小学5年生の推奨レベルは3ですが、英語に自信がなかったり、もっと基礎から勉強したいと思えばレベル1や2から始めることもできます。
反対に小学1年生であっても英語が得意であれば、レベル2や3、もっと上からでも始めることができます。
最初に1度だけ「実力診断テスト」が受けられるので、自分に合ったレベルを測定することが可能です。
テスト時間は約30分で問題数も多めなので、時間に余裕があるときに挑戦してみてくださいね。
チャレンジイングリッシュのレベル選択の注意点は、電話受付でしかレベルの変更ができないことです。
子供任せにしないで、親子で慎重に選ぶようにしてくださいね。

レベル選択で迷う人は「おすすめレベル」を参考に決めてもいいですね
チャレンジイングリッシュのレッスン数


チャレンジイングリッシュのレッスンは無料とは思えないほど充実しています。
チャレンジイングリッシュでは、1レベルに12のステップがあります。
さらに1ステップには20~35のレッスンが用意されています。
つまり、12×20=240レッスンで、1レベルの中に最低240レッスンある計算です。
それが12レベルあるので、2,880レッスン以上あります。
12レベル×12ステップ×20レッスン= 全部で2,880レッスン
1回5~10分で取り組める無理のない作りで、コツコツ実力を養えますよ。



チャレンジイングリッシュを1日10分取り組めば、1週間で70分も勉強できます。
英語塾に通うくらいの勉強量になるので驚きです。
チャレンジイングリッシュのレッスン内容
チャレンジイングリッシュでは、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランスよく勉強することができます。
ただしレベルが低いうちは「聞く」「話す」のレッスンがほとんどです。
レベル1~2(小学校低学年~中学年)でよく出題されるレッスンを画像付きでご紹介します。
アルファベットの音を聞き取る


アルファベットの発音を聞き取るレッスンです。
ネイティブな発音から聞き取り、答えをタッチするだけなので低学年でも簡単に取り組めます。
半分くらい間違えるとやり直しになる、ちょっと厳しい世界です。
可愛いキャラとトークのレッスン


英語のアニメーション動画で話の流れを確認し、英会話の練習をします。
1フレーズずつ音声を聞き取り、自分で発音してみるという流れです。
アニメーション動画は楽しいようで、子どもたちもトークレッスンの日は「やった」と喜びます。
会話の難易度は、親世代の中学1年生教科書くらいのイメージです。
本格的な発音レッスン


英単語の発音のレッスンは本格的です。
まず今日のレッスンの単語を聞いて、発音の練習をします。
そして本番です。
自分で発音してみましょう。


結果は…


上手に発音できれば Super! や Good! と高評価がつき、普通ならOK、ダメならNotgoodです。
Super! は、なかなか出せないようで、先日娘が大喜びで見せに来てくれました。


チャレンジイングリッシュの良いところは、ちゃんと発音しないとクリアできないところです。
評価は低くてもクリアはできるので安心してくださいね。



チャレンジイングリッシュなら正しい発音も身につけられます
単語を音で覚える


最後は、単語の聞き取りレッスンです。
まず、絵をタッチして単語を聞いて覚えます。
そして問題です。
この発音はどの楽器でしょう?


このように耳から単語を覚えていきます。
今日の問題は5種類なのでまだいいですが、15種類の問題だったときは子どもも必死でした。
これも間違いが多いとクリアにならないので、大変なようです。
このようにレベルが低いうちは「聞く」「話す」が中心のレッスンになりますが、レベルが高くなると「読み」「書き」のレッスンも出てきます。
紙の問題集やDVDと違い、
- ネイティブの発音が聞けること
- 発音しないとクリアできないこと
が、チャレンジイングリッシュのレッスンの良いところです。
チャレンジイングリッシュを3年間使った感想


実際にチャレンジイングリッシュを利用した感想です。
- 動作環境は重要
- 毎日コツコツできる
- チャレンジイングリッシュを3年続けた成果
動作環境は重要
チャレンジイングリッシュは動作が重いとストレスが強く、やる気がなくなってしまいます。
チャレンジタッチ専用タブレットや、古くないデジタル機器を使うようにしましょう。
我が家も以前、古いiPadで利用したことがありますが、動作が遅過ぎて1~2回でやめてしまいました。
ローディングが長かったり、途中で落ちてしまったりして勉強に集中できる状態ではありませんでした。
チャレンジイングリッシュはオンラインで勉強するものなので、動作環境はとても大切です。
毎日コツコツできる
チャレンジイングリッシュは1回5分程度のレッスンなので、毎日続けても負担が少ないです。
我が家では国語・算数などのメインレッスンの後に毎日1レッスン取り組むようにしています。
チャレンジタッチのホーム画面からすぐに開けるので、準備の手間もありませんよ。
チャレンジイングリッシュの成果
チャレンジイングリッシュを始めて3年、我が家の成果です。
- 学校の英語の授業が楽しい
- 発音が上手
- 大人が知らない単語を知っている
- 書きはあまり成長していない
学校の英語の授業が楽しい
「学校の英語の授業が楽しくなった」と言っています。
今までの授業は「何を言っているか分からなくて、指されるのが怖かった」らしいので、かなりの成長です。
英語の勉強にも積極的になり「学校で12月まで習ってきたから聞いて」と自分から英語の話をするようになりました。
また、たまにある簡単なペーパーテストや一人ずつの英会話テストでもほぼ満点が取れるようになりました。
アルファベットすら書けなかったのに、チャレンジイングリッシュをやっていて良かったです。
発音が上手
チャレンジイングリッシュではネイティブの発音で練習しているので、上手に発音できます。
親世代のカタカナ英語より全然上手なので、「もう子どもに変な発音を教えられないな」と感じています。
発音ができるので、聞き取りもできるようになっています。
大人が知らない単語を知っている
大人が知らない単語もたくさん知っています。
小学生のチャレンジイングリッシュは単語の発音を覚える練習をしているので、楽器やおもちゃの名前などをたくさん学んでいます。
書きはあまり成長していない
レベル2までの学習では、書く練習はほとんどありません。
そのため英単語を書く力はあまりつきませんでした。
レベル3以降は書きの問題も入ってくるので、これから期待したいところです。



早くから書く練習をしたいときは、市販のワークなどを取り入れてくださいね!
チャレンジイングリッシュはどんな人向け?
チャレンジをおすすめしたい人・おすすめできない人をまとめました。
チャレンジイングリッシュはおすすめしない人
チャレンジイングリッシュをおすすめできない人は次の通りです。
- インターネット回線が不安定・遅い人
- 先生から直接レッスンを受けたい人
- 強制力がないと勉強できない人
チャレンジイングリッシュは安定したインターネット環境がないと、ストレスがかかります。
さらに先生からの英会話指導を受けたい人もチャレンジイングリッシュは向いていません。
また、チャレンジイングリッシュは通信教育なので自分の意思で取り組む必要があります。
このような人は英語塾に通う方がおすすめですよ。
チャレンジイングリッシュをおすすめしたい人
チャレンジイングリッシュがおすすめなのはこちらの人です。
- 英語塾に通いが難しい人
- スキマ時間に取り組みたい人
- グループレッスンだと集中できない人
- 他の教科の学習も考えている人
「これ以上習い事を増やしたくない人」や「英語教室が近くにない」と英語塾通いが難しい人には、チャレンジイングリッシュが便利です。
自宅でちょっとしたスキマ時間に学習できるので、忙しい人にはピッタリです。
またグループレッスンだと「緊張してしまう人」、逆に「遊んでしまう人」なども、チャレンジイングリッシュなら一人で集中できるでしょう。
また国語や算数などの通信教育の受講も考えている人にもおすすめです。
チャレンジタッチに入会すれば、無料でチャレンジイングリッシュが利用できます。
まさに一石二鳥ですね。
チャレンジイングリッシュを3年利用した感想|まとめ
チャレンジイングリッシュについてまとめます。
チャレンジイングリッシュは、学習効果の高い教材です。
問題をクリアしたり、きちんと発音したりないと先に進めないので、「やったつもり」にならないのが特徴です。
最近の小学校の授業内容は、私たち親世代が子どもの頃とずいぶん変わっています。
英語に限りませんが、大変になる前に早めに行動を起こしたいですね!
\英語を学びながら授業の予習・復習もチャレンジタッチなら簡単♪/

